ご注文をいただいた後、出荷前に技術者調整を行います。
調整のご相談などございましたらお気軽にご相談下さい。
吹奏楽はじめるなら、やっぱりヤマハ!現行品モデルですのでご安心下さい。
(メインのカタログ画像ではマウスピースの「JAPAN」ロゴですが現行品は「音叉マーク」になります。
) ▼ヤマハがなぜ吹奏楽におすすめか▼ ヤマハが大事にしていることは「奏者が音楽に集中できる楽器設計」「きちんと音程が取れる音程設計」「奏者が意図する音楽表現ができる楽器」「安心して長く使える楽器」。
他メーカーも良さを認めるほど、クオリティは高く信頼のおけるものです。
ただ、楽器を選ぶ上で必ずしもこの4つの項目は絶対条件ではないということ。
また何故これらが重要なのか、まだ分からない方も多くおられると思います。
※楽器には個性もあり、全てにおいてヤマハが優れているということではありません。
ヤマハ低価格帯品でも上を目指しているということです。
▼楽器の設計▼ 精度もそうですが値段の違いは仕様にもあります。
メーカーやモデルによって初心者に吹きやすいよう工夫があります。
少し経験を積んで効率性を感じる部分もありますので初心者にはちょっと判断が難しい部分でもあります。
▼きちんと音程が取れるということ▼ 音程にシビアでなければ気づかないかもしれませんが、管楽器はいつでも同じ音程で音が鳴るとは限りません。
気候や口の形、吹き方に大きく影響されます。
吹 奏 楽では大勢で綺麗なハーモニーを奏でるため日々正しい音程で音が出るよう特訓しています。
チューナーを見ながら音を出し正しい音程になるように楽器と吹き 方で調整します。
当然ヤマハだから常に正しい音程がでるということでもありませんが、全音域で均一な吹奏感と音程が出せるところを目指して製造しているヤ マハと、低価格帯の楽器では目指すところも異なりますので、ヤマハはより安定しているという結果が生まれるのだと思います。
精度の悪い楽器を手にした場 合、演奏云々よりもピッチの安定に技量を使い「良い演奏」に集中できないということがあるかもしれません。
▼奏者が意図する音楽表現ができる楽器▼ 品質の高い楽器は音質と音量の幅が 大きいですので奏者の意図する表現ができます。
クオリティはともかくYCL-255をはじめ低価格帯の楽器は入れた息が音になりやすく吹きやすいことが重 視されています。
しかし上級者にとって、「吹きやすい」だけでは求める音質と音量は得られません。
例えばとても小さな音 を吹いた場合、ただ吹きやすい楽器では柔らかな小さな音のコントロールが難しいため段々と小さくできず、音がプツっと途切 れてしまった感じになります。
また逆に大きい音を出すために息を沢山入れれば、楽器のキャパを越えてしまい綺麗な音色になりません。
肺活量がコントロール できる上級者にとってはその息づかいがちゃんと表現できる精度の楽器が必要になります。
入れた息をを跳ね返す力を抵抗といい、上級者にとっては適度な抵抗 感は大事なポイントです。
高い楽器だから誰が吹いても良い音がでるわけではなく、良い音が鳴らせる可能性があるのです。
同じ技量でも持つ楽器によって上手く演奏できるかどうか決まるかも。
▼安心して長く使える楽器▼ 長 く歴史のあるヤマハでは長期パーツの保持と万全のアフターサービス体制が整っています。
但し、ヤマハだけに限らず管楽器のメーカー無料修理の範囲は決して 広くありません。
精度が高い楽器は耐久性がよく毎日練習する方にとっては重要な点です。
ヤマハでは特約店制度というのがあり、弊社はヤマハ特約店です。
ヤ マハ管楽器はアフターサービスを必要とする楽器という考えで製造販売されています。
保証書は必ず販売店を通して有効となり個人様が直接メーカーに修理をお願いすることは基本的にできません。
ヤマハに限らず管楽器の故障においては殆どの場合が使用者の不備と され修理費用が発生しているのが現状です。
それは、お手入れ・セッティングなど最低限の知識が必要になる楽器であること、また保管と使用状況によって状態 変化してしまうからです。
使わず長く置いていても故障する可能性もあり、どんなに大事に使っていても気づかないうちに壊してしまうこともあるので す。
▼調整について▼ 管 楽器はしっかりと調整されていないと音程感が悪かったり音がならしにくいことがあります。
1箇所に手を入れると全体のバランスが崩れるのですが、高い楽器 は調整の幅が広く、崩れたバランスを立て直すため他の箇所へも十分に手を入れることができます。
保管期間によっても楽器の状態は変化しますので弊社では無 駄な作り置きはしておりません。
ほとんどの場合が出荷日もしくは前日に調整を施しています。
調整などのご希望がございましたらお気軽にご相談下さいませ。
▼ご予算がない、趣味程度の方に▼ アジア圏や中国製に否定意見をお持ちの方の多くは、きっと演奏する技術と耳を持った方でしょう。
ですが全ての方が 本格的な演奏を想定しているわけではありません。
管楽器の現場は人に求められる音や技術も高い世界です。
あなたは今どういう演奏したいか想像できますか? 初心者には難しいですよね。
練習し技術と耳を養ってこそ演奏の方向性が見え、楽器を選ぶ要素となります。
1台目に高額なお金を出して故障させたり違 うものが欲しくなったりするよりも、ちゃんと知ってから買うのも1つの手段です。
低価格帯の楽器は個体差も多く調整の振り幅も大きいです。
楽器のク オリティは変わりませんが、できる限り良い状態でのお届けにも力を入れています。
モデルの違い【音色のあたたかさ】 こちらはプラスチック。
上位モデルの木製YCL-450では響きが違うため、出る音が違うのは当然です。
イメージですが、木製は「ポー」っと温かい音色、 樹脂はそれがベチャっとつぶれた感じの音になる傾向があります。
リード楽器ですので、音質も加え方一つで異なります。
ノーブランド品は初心者はとくに音は つぶれたような音色になると思いますが、少しでも上質なものの方が木製に近いあたたかで豊かな響きが得られることでしょう。
【樹脂製は扱いやすい】 こちらのモデルYCL-255は自然の素材ではありませんので、湿度での楽器の鳴り、素材の割れなど、樹脂は本体の変化がほとんどありません。
よっていつ どのような環境でも影響されることは比較的少ないです。
また木が割れてしまったなどお手入れの不備によって起こりえるトラブルについてもこども用、初心者 用としては樹脂の方が安心です。
上位モデルの木製は良い音色と引き替えによりお手入れを十分に行う必要があります。
【キイ材質】 255はニッケル、上位モデル450は銀メッキです。
メッキの違いで見た目の高級感が変わります。
また耐久性にも違いが出ます。
シルバーメッキの方がニッケルより高価で輝きがあります。
【針バネ・板バネ材質】 こちらはステンレススチールで上位モデル450はより耐久性の高い硬質鋼が使用されています。
【ベル部 メタルリング】 ベルの下のメタルリングがありません。
軽量化とコスト削減をはかっていますが、一番安いモデル以外は、ほぼほぼメタルリング付きですので、見た目でグレードが分かってしまうのは少々残念ですね。
【B♭管 17キイ6リング・ベーム式】 スタンダードなサイズと運指のものがこちら。
他にジャーマン式などがあります。
市場で多く出回るものは基本ベーム式ですが、破格で出ている商品など、実は紛れている可能性もなくはありませんのでご注意を。
【可動式指掛け】 右手親指に位置調整可能な指掛けがあります。
手の小さいプレイヤーも楽器が持ちやすく、自然な奏法が身につきます。
また、成長に合わせ位置を変えることで 長期間使用することができます。
ストラップを使用するためのリングも備え、こどもでも無理なく楽器を支えることができます。
【マウスピース CL-4C】 フェイシング=19mm、ティップオープニング=1.05mmの一般的なマウスピース。
口元に近い部分は音色や吹奏感を大きく左右させる部分です。
YAMAHA CLARINET YCL-255 Standard series ヤマハ B♭管 クラリネット YCL255 スタンダード シリーズ ■木管楽器 ■調子: B♭調 ■本体材質:ABS樹脂 ■キイ材質:洋白鍛造ニッケルメッキ ■芯金・ネジ類材質:ステンレススチール ■針バネ・板バネ材質:ステンレススチール※細かい仕様が画像と異なる場合がございます。
セット内容 ■本体 ■セミハードケース(ショルダーストラップ付属。
収納に便利な大型ポケット付き) ■マウスピース ■リガチャー ■キャップ ■リード ■コルクグリス ■クリーニングスワブ ■ポリシングクロス ■保証書/取り扱い説明書■クリーニングペーパー ■パウダーペーパー ■キイオイル ■サムレストクッション(TRCMBK2) ■バンドーレン トラディショナルリード1箱 10枚入り(3に近い定番の番号にてご用意) ■マウスピースパッチ ■チューナー&メトロノーム (KORG TM-50TR ピッチ、音量、音色の明るさが測定可能)画像と細かい仕様が異なる場合がございます。